デンマークのシェラン島、最北端に位置するシェランズ・オッデ（Sjælands Odde）にあるファーム”Birkemosegård Farm” は、4世代に渡って営まれている。1968年頃からバイオダイナミック農法にこだわり、フルーツや野菜、穀物や肉類などを育てているファームだ。

デンマークを知る中で、外せないのがクリスチャニアの存在。

「一年は365日8760時間、時間は皆な平等に与えられている。」

祖父がいつも言っていた言葉だ。時間は人によっていろんな価値を持ち得る。

自分にとって時間は、お金やどんな高価なモノよりも価値のあることだ。

夏のコペンハーゲンに来たら、公園や海、水辺などの日光浴スポットで何もしない時間を過ごしてみてほしい。オススメの日光浴スポットの一つに、クリスチャニアの湖がある。

デンマークで育った人にとって“Hygge（ヒュッゲ）”とは、言葉では説明できない感覚のこと。
言葉では説明できないからこそ、それを敢えてHyggeと呼ぶのだろう

「ただ蜂蜜を作るということだけではありません。私たちが根本的に行なっている事は、自然と私達の関係を変えることです。どうやって都市に住む人々を再び自然に戻すか、それによってよりまとまりのあるコミュニティを作りだすと同時に、私たちの周りの環境をより豊かにすることを目指しています」。

それまでThe Inoue Brothersの存在を知らなかったが、色々と情報を調べるとどうやらやばい活動をしている。
今までファッションというものに対して、漠然とあった疑問や問題について、
彼らは真正面から立ち向かって戦い続けている。その姿勢はまるで革命家と呼びたくなるほどだ。
最近発売された書籍、彼らが自分たちの生い立ちから活動内容、考えていることについて綴った、
“僕たちはファッションの力で世界を変える” を一気に読み上げた。