ローカルでもあまり知られていない、デンマークのルドルフ・タイナー彫刻美術館
見渡す限りに緑が広がり、牛や羊達がいる丘の上に、現代的でミニマリスティックな建築が現れる。
芸術の秋、旅先での過ごし方
うだるような暑い夏が終わりようやく過ごしやすい季節になってきた。
デンマークは夏が終われば急に冬になったような寒さに切り替わる。
比較的雨や曇りの頻度が増えてきて、北欧らしい気候になってきた。
大地の芸術祭、越後妻有トリエンナーレの回り方 後編
この展覧会では、実際にイダキに触れてみることもできるし、いくつかのドキュメンタリーが上映されており、実際の音や振動を体感できるインタラクティブな展示方法となっている。
大地の芸術祭、越後妻有トリエンナーレの回り方 前編
十日町市の魅力は何かと聞かれたら、間違いなく人々の優しさや親切さだと答えたい。
グスタフ・クリムトをデジタルアートで体験できるパリの「アトリエ・デ・ルミエール」
今年の4月にパリの11区にオープンしたAtelier des Lumières (アトリエ・デ・ルミエール)は、鉄道・機関車・船などの大型鉄製部品鋳造工場を改装して造られた、総面積3,300?ほどのアートセンターだ。
アートの新名所" 江之浦測候所"
杉本博司さんは、20代前半からNYをベースに活躍する、写真家でもあり、古美術や建築など幅広い分野に置いて活躍されていて、
江之浦測候所は、自分の最後の課題とし、 ” 5000年後かいつか滅びた後の美しさを想定して” ”遺跡を作りたい”
という想いを込めて、構想から竣工まで20年以上の歳月をかけてつくられたそうです。
日本が誇る建築家、三分一博志さんのエキシビション
The Cisternsという美術館で日本人建築家、三分一博志さんのインスタレーションが行われてるということで早速行ってみることに。
以前瀬戸内の直島に行って以来、建築×アート×自然の組み合わせの虜になってしまい、
三分一博志さんは直島界隈にもいくつか建築を作っていて、そのうちの一つは私も大好きな犬島にある犬島精錬所美術館。
そんなわけでコペンハーゲンで彼の作品を見れるなんて嬉しすぎるわけです。
10年に一度のミュンスター彫刻プロジェクト 後編
10年に一度開催される国際芸術祭、ミュンスター彫刻プロジェクトに行って来ました。
” on water ” 大胆にも川の中に橋を作った作品です。
元々この川の底に沈んでいた貨物輸送用のコンテナで作られているようです。
一瞬歩くかどうか躊躇いましたが、歩かないわけには作品を見たことにならない気がしてやはり歩きました。
10年に1度のミュンスター彫刻プロジェクト
この場所は元アイスリンクだったそうで、天井の窓は室内の温度と湿度によって開閉するようにシステムが組まれています。
真ん中に見える小さい水槽は、天井の窓からの光をキャッチして黒から半透明に変化します。
水槽にはがん細胞が入っていて、その繁殖の過程を観察しているそうです。 制作費は約一億円程だそうです。
Documenta 14
ドイツのカッセルで5年に一度開催されている現代美術の祭典ドクメンタに行って来ました。
今回のテーマは”アテネに学ぶ”と題され、アテネとの2都市開催です。
私は今回初めてドクメンタに行ったのですが、想像した以上に政治的な意図を強く感じる内容でした。
第5回目開催以来毎回ディレクターが変わり、今回はポーランド人のAdam Szymczyk(1970年生まれ)です。
デンマーク第二の都市オーフスにあるARoS Museumで第一回目トリエンナーレ開催
art, Denmark
ベルリンからコペンハーゲンに遊びに来てくれた友達と、アート鑑賞ツアー。
デンマークのヘアニングという街で行われているだいぶコアなビエンナーレに行った後、
第二の都市オーフスにある、北欧の中でも大規模な美術館、ARoSに行くことに。
ARoSに到着すると、第一回目ARoSトリエンナーレが開催されていました。予想してなかったのでテンション上がりました。
北欧はハイシーズンが5月から8月と短いので、その季節に面白いイベントやエキシビションは凝縮されてるみたいです。
スイスのバーゼルというアートの街
アートバーゼルと同時に、他にもたくさんのアートフェアが開催されていることを知らなかったので、その数と多様性に驚いた。
アートフェアって買う目的がないと見るだけはつまらなさそう、って思ってたイメージが塗り替えられた。
そしてスイスって自然と金融のイメージしかなかったところに、
バーゼルという素晴らしいアートの街が追加された。
デンマークのヘアニングという街でビエンナーレ
デンマークのヘアニングという街でSocle du Mondeというビエンナーレがやっているというので、
聞いたこともない街&ビエンナーレだけど、以前ヴェネチアビエンナーレに行った時に印象的だった塩田 千春さんの作品も展示しているということで、
一体どんなビエンナーレ何だろう???と気になったので行ってみることにした。
街は自然に囲まれていて、北欧最大の展示場があったり、繊維産業が盛んだったり、
第一回北アルプス国際芸術祭 後編
前編はこちら→北アルプス国際芸術祭2017 ?
市街地エリアは、信濃大町駅前通りの商店街です。
このエリアだけでも10個くらい作品が点在していました。
他のエリアは自然ありきの作品という感じでしたが、
ここでは使われていない古民家等を利用したインスタレーションが多かったです。
かつて栄えていた商店街が、時代の流れとともに衰退して、
その中で生活や営みをし続けている人たちもいて、新しくお店を営む人もいて。
生命や自然のように、一度なくなってもまた新しく生まれ変わるという狭間にいるような、
どこか物悲しくも希望の光があるような。
第一回北アルプス国際芸術祭
以前茨城県で行われていたKenpokuという芸術祭がとてもよかったので、
今回長野県は大町市で第一回目として開催される北アルプス芸術祭にも行ってみることに。
あらかじめ長野出身の友達や、よく長野の白馬に仕事で滞在しているという、
ワイン業界に精通するオーストラリア人の知人からオススメのスポットを聞いていたので、そちらも含めての観光となりました。
ミラノのコンテンポラリーアートミュージアム ” Hangar Bicocca ”
ミラノに滞在中、遠征するほどの時間はないけど、
どこかゆっくりできるところに行きた時によく足を運んだコンテンポラリーアートの美術館Hangar Bicocca ? 。
地図上で見ると少し遠く感じるのですが、電車だと15分くらいです。
エリアはBicoccaというところでミラノのクラシックな雰囲気とは反対に、
モダンな建物や、工場が立ち並んでいます。
第一回目”KENPOKU” 茨城県北芸術祭
正直茨城県って何度か行ったことあるけど、でも、ほとんど知らない。。
東京から近いのに、なかなか行く機会がない。失礼ながら、関東の田舎、くらいに思っていました。
そのイメージはいい意味で裏切られ、茨城県北はかなり質のいい田舎街でした。
海側と山側いくつかに分けられたエリアは、それぞれ車で一、二時間くらいありましたが、
ちょうど紅葉真っ只中だったので、とってもとっても素敵な紅葉のドライブコースになりました。
山村ちゃんと猫 in マサチューセッツ
車を走行中、田舎すぎて携帯の電波がうまく入らないし、真っ暗で街灯もないような山道を不安になりながら進み、
予定より遅くなってしまい、受け入れ先のおじさまに対応してもれるかどうかも不安になって来て、
手探り状態で進んでいくと、家の前でairbnb宅のおじさまが立って待っていてくれて、三人で肩を撫でおろしました。
そこで安心して空を見上げると、満点の星空。
NYから車で4時間、マサチューセッツのMASS MoCA 美術館へ
NYに滞在中、無性に美術館に行きたくなった。しかもインパクトの強いところ。
そして何なら人も少なくて自然のあるところへ行きたい、という衝動に駆られて、
マンハッタンから車で4時間くらいのマサチューセッツに
、まさに大自然の中に幾つかの美術館が点在しているエリアを見つけたので強行スケジュールで行ってみることに。